北京旅日記(10)~景山
故宮を出るとすぐお堀があります。ここも撮影スポットです。
プロが撮るとこんな感じ↓。いいですね~。北側の道路から見た堀。
そして、暑くて疲れてたんですが、ラストは景山公園。
こちらも外せない絶景なので、「登る値打ちはあるから頑張って!」と皆を
励まし景山の丘を登ります。 向かうは万春亭。
この公園は、故宮の堀を工事する際に出た残土を盛って築いた小さな山で、
登りきると故宮や北京市内をぐるり一望できます。友達も感動してました。
自分たちが撮ったのは薄曇りなのでよそからの転載・・
ここはかつて明の最後の皇帝(崇禎帝)が反乱軍に押されて逃げ、もはやこれまでと命を絶った場所です。その時に首を吊ったという木も現存します。
なんでもこの皇帝、最後は皇后に自殺を迫り側室や内親王達を
自ら刀で殺害します(壮絶なシーンだったでしょうね)(゚Д゚;)
でも最愛の長平皇女は皇帝が躊躇したせいで死を免れ、後にこの姫は清朝の
皇子に嫁ぎます。
私たちみたいに、「万里の長城」~「故宮」~「景山」 を半日で全部回るのは
ハードなので、もし「景山」に行くなら「故宮」は省いて良いかもですね。
景山から一応故宮を俯瞰できるし、天安門から進んで入口外側からだけでも
写真撮影できますしね。