北京見聞録

留学・就業・ 京劇 時々鳥ネタ

二羽の邂逅

文鳥さん、恋の季節始まりましたね。
チロちゃん今シーズン初めての求愛をしてモモちゃんも応じてました。
でも前にいたコと違ってモモちゃんはあまり発情しないタイプというか、
卵を産んでも温め放棄するのが早いですね。
なにはともあれ、チロちゃんを初めて自宅に連れ帰った動画をyoutube にアップすることに成功!
これで私もユーチューバーです( ̄∇ ̄*)ゞ♪

上海戯劇学院の京劇公演

孔子学院主催による上海戯劇学院の京劇公演に、立命館大衣笠キャンパスまで
行ってまいりました。なんと入場は無料。
京都駅からバスに乗ってかなりありましたが、けっこう人が来てました。

           

昨日は大阪の産業大でも公演をしたそうです。
そこで役者さんたちから日本の皆さまへお願いとのことで、実は日本人はまじめに
鑑賞しすぎて、普通なら役者が見得を切って静止する場面で「ハオ!」の掛け声や
拍手をするのですが、シーンとしちゃってるので非常にやりづらいと(笑) 

なのでぜひ「ハオ!」と拍手をよろしくとのことでした(^o^) 
実際はじまると、タイミングいいところで「ハオ!」がたくさん聞こえてきましたが、
これは中国人の留学生たちがやってくれたのだと思います。
録画はダメだけど写真撮影はOKとのことで、いっぱい撮りました。


オープニングは楽器演奏 

           

          暗闇でのバトル「三岔口」                  

                                   

          恋にトキメく女性を演じる 「拾玉鐲 」

                                  

新体操ばりの運動量の「天女散華」

そしておなじみ「覇王別姫」 虞姫の悲しい思いがグイグイ伝わってきました   

良い演目ばかりでなかなかお得でした♪


最後は役者さんとも一緒に撮影できました。
舞台下から役者さんに「写真一緒に~」とお願いしたら中国人スタッフに
「舞台に上がっていいよ」と言ってもらいました。
すぐ帰らなくてラッキー(^o^) 

     

        次は11月の崑曲が楽しみです♪

麗しの男旦~董飛

魅力的な(男旦・ナンタン)(=男性がやる女形)の役者は数あれど、
彼ほど美しい人はまたと無いのではないかと思います。
彼、董飞(ドン・フェイ)さんは北京第二外国語大の日本語科をご卒業(日本語がおできになるはず)


一方、京劇の梅派(いろんな流派があるんです)の先生に弟子入りし、また崑曲の研究も重ね、役者の道へ。 2008年には京都の南座で坂東玉三郎さんとも共演を果たされています。


私の留学していた首都経済貿易大とこの北京第二外大は比較的、近くにある為、
この大学の日本語科の学生とペアを組んで互相学習をよくやってました。
なので勝手に親しみを感じてます(笑)


役者になるには戯曲学校などに行くのですが、彼は専門外なのに努力されたんですね。 きっと日本のことも興味をお持ちに違いない。
お話ししてみたい。


歌声は繊細で動きは優美。 とても清らかな感じのする方・・。  
《梨花颂》董飞