宿舎について
留学中の2001年当時、大学内の宿舎は12号楼と7号楼があり、
12号楼には上のランクから 10ドル、6ドル、4.5ドル部屋があった。
10ドル部屋にはバスタブもあり、少しリッチな内装。
(ホテル代わりにも使え、日本から友人が遊びに来た際利用しました)
6ドルと4.5ドル部屋には、シャワー・トイレのみ。
内装の差はないが、6ドルにはエアコンとテレビの備え付けあり。
廊下を挟んだ両側に部屋が有り、南向きの部屋にはベランダがあるが、
北向きは窓のみ。ただ南側の部屋より少し広い。
最初は7号楼の3ドル部屋の安さに惹かれたが、
部屋に備え付けのエアコンはなく、シャワー・トイレは廊下の先にある
共同の物を使用する。
母が「あんまり安いとこはやめとき」と心配するので、
12号楼の4.5ドル部屋に決定。
けれど実際住むと、 12号楼は全体的に古く、おばさん達の掃除も適当。
共同キッチンのガス台は油でギトギト、受付の小姐達も愛想が悪い。
ベッドや机の引き出しもガタついて、ベッドシーツも肌触りがいまいち。
カーテンなどは何年も洗ってない様子。
しかも誰かが帰国で退寮となるや部屋に捨ておかれた生活道具を、
おばさん達が「この毛布ゲット~」っと早い者勝ちで私物化。。
{いいんかい}と思いながら見てました。
一方、7号楼にお邪魔すると、建物自体が新しく、
部屋の内装は真っ白に塗装され、ベッドや机も比較的新しい。
専属のお掃除おばさん達も働き者で共同キッチンの天井まで掃除してくれ、
寮内はいつもピカピカ。何この差・・。。
しかも7号楼は外国人(欧米人)も多く、留学気分も味わえる。
つくづく行ってみないと分からないことばかり。
最初からこっちにすりゃ良かった・・、というわけで
後期は7号楼に移ったのでした。
7号楼の綺麗な部屋
*「心連心」のHPからお借りした写真