北京見聞録

留学・就業・ 京劇 時々鳥ネタ

北京旅日記(12)~再会の食事

建国門にやってきました。
ご主人には昨日お会いしましたが、奥さんに会うのは15年ぶり。
まずは待ち合わせの昨日のオフィスへ。
  
弁護士さんばかりの事務所なのかな? そして彼の個室にお邪魔して皆で
パチリ☆

 

しばらくしたら奥さんが車に乗って到着。傍らにはワンコが・・・!
ご主人は自転車で先回り、私たちは車に乗せてもらいました。
(Jちゃんによればアウディ?のいちばんいいやつらしい)(゚Д゚;)


ちゃんとご挨拶せず日本に帰ったことを詫び、全然変わってないですね~など
と言いながらレストランへ向かいます。

   

お店は羲和雅居 (イーフーヤーチー)の日壇店。
実はこの店は3回目。1回目も王さんご夫婦に連れて来ていただきました。
四合院つくりのレストランで、場所柄、大使館員たちも利用されます。 
ず~っと小吃(シャオチー)(=軽食)しか食べてなかったのではじめての
ご馳走。昨日、おごるよ♪と言って下さったので、ずうずうしくも
「北京ダックを彼女たちに食べさせたい✨」とお願いしました。

 

・・というわけでお約束の北京ダック。
ここの北京ダックの皮はお砂糖にまぶして食べると、口の中でじゅわ~っと溶けていきます。こんな食べ方知らなかった。 そして右の写真は「水煮魚」といって四川料理です。白身魚の揚げびたしというか、舌がジ~ンと痺れるような味付け(辛いのとはまた違う)

ご主人は、このお店の上客でこのようにワンちゃんを連れてきても許される
のです(゚д゚) 今やすっかり成功されて奥さんも専業主婦を満喫。
悠々自適ですね。      

   

「今日はどこ観光したの?」と聞かれて「午前中に万里の長城に行って、午後は故宮」って言ったら「えっ!?」ってめちゃびっくりされました。確かに強行軍だったけど。


お二人も5月末に東京に遊びに行くそうです。
何するんですか?って聞いたら「パチンコ!」って Σ(・ω・ノ)ノ
しかも大阪はあまり面白い台がないとのことで、それで東京に行くと・・。
お金持ちの遊び方って違いますね~。やっぱり大阪にカジノ作るべきよね~
なんて後で話してました。


帰りはタクシーの手配とタクシー代まで出して下さって、
本当に有難うございました。
私、ちっちゃな和菓子しか持って行ってないのに申し訳ない。
またいつかお会いできる日まで☆彡

北京旅日記(11)~王府井


景山から下りてきて、この後は王府井へ行きたいのに、またしてもタクシーが
つかまらない。フラフラその辺を歩いてたら、客引きのおじさんが
「タクシーかい?」って聞いてきて(ああ、また不認可タクシーかぁ)と思い
ながらお願いしました。


路地を奥へ奥へ結構歩かされたら運転手の若いおにいちゃんが「どこまで?」
って聞いてきて値段交渉。。
やっぱり中国フリーツアーは中国語できないとハードル高いな(;^_^A


王府井の適当な所で下してもらい、少しだけウィンドウショッピングします。

    

「稲香村」という中国和菓子?のお店でおまんじゅうやドライフルーツを
買ったり高級お茶屋さんを覗いたりしました。


街を歩いてると・・、あ、やっぱり中国人の男性、自分のお母さんの腰に手を
添えたり、手を握って歩いあげたりしてますね。優しいですね~(^▽^)/
こちらでは若い男の子も中年の息子もそんな感じなんです。
さすがに父親には男同志なので、あまりベタベタはしませんけどね。


途中で雨が降ってきて、慌てて入ったマックの店員のお兄さんが素敵でした~❤
すら~っと背が高くてにこやかに接客してポイントカードのことも優しく
説明してくれて・・
(昨日の空港の係官に続く北京ステキ男性2人目にカウント☆)
住んでたら通います( ̄▽ ̄)


このあとは王府井小吃街を少し覗きました。

 

おなじみ氷糖胡芦(ビンタンホール)(訳=山査子飴)
山査子(さんざし)という、林檎を小さくしたような果物に飴をかけたもので、
味も林檎飴に似てます。酸味と甘みが絶妙。
私はこれが大好きで、連れの皆もお気に召したようです(^▽^)/


この後は王さんと5:30に約束してたので建国門へと向かいます。

北京旅日記(10)~景山

故宮を出るとすぐお堀があります。ここも撮影スポットです。

      

プロが撮るとこんな感じ↓。いいですね~。北側の道路から見た堀。

      
  そして、暑くて疲れてたんですが、ラストは景山公園。

  こちらも外せない絶景なので、「登る値打ちはあるから頑張って!」と皆を
  励まし景山の丘を登ります。 向かうは万春亭。

      


この公園は、故宮の堀を工事する際に出た残土を盛って築いた小さな山で、
登りきると故宮や北京市内をぐるり一望できます。友達も感動してました。
      

自分たちが撮ったのは薄曇りなのでよそからの転載・・

      
ここはかつて明の最後の皇帝(崇禎帝)が反乱軍に押されて逃げ、もはやこれまでと命を絶った場所です。その時に首を吊ったという木も現存します。
なんでもこの皇帝、最後は皇后に自殺を迫り側室や内親王達を
自ら刀で殺害します(壮絶なシーンだったでしょうね)(゚Д゚;)

         

でも最愛の長平皇女は皇帝が躊躇したせいで死を免れ、後にこの姫は清朝の
皇子に嫁ぎます。


私たちみたいに、「万里の長城」~「故宮」~「景山」 を半日で全部回るのは
ハードなので、もし「景山」に行くなら「故宮」は省いて良いかもですね。
景山から一応故宮を俯瞰できるし、天安門から進んで入口外側からだけでも
写真撮影できますしね。