北京見聞録

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北京旅日記(6)~紅劇場

地下鉄を乗り継いで天壇東駅に着くと遠くに天壇が霞んで見えて、これまた
悠久な雰囲気。。こうやってちゃんと風水考えて都市計画してるから北京は発展
するんですね~。
         (よそから借りた写真)
お腹が全然空かなくて劇場隣のコンビニでゆで卵や飲むヨーグルトを買ったり
してやりすごしました。

  

この紅劇場の前で北京散歩の会社の人がチケット引き換えで待っててくれたん
ですが、会社の人、紅劇場(ホンチーチャン)のこと「ベニゲキジョウ」って
日本人向けに言うから可笑しかったです。


カンフーショー良かったですよ。
ただ、オープニングが真っ暗でドラムの音が低くて、小さい子供さんは怯えて
しまうのではないかな。と。
役者さんたちも真剣で最後の方は感動しました。でも小さい子供もお芝居
に出てる・・  君たちの就労条件は・・


帰りは劇場の前で観光客狙いのタクシーが客引きしてて、でもそれに乗るしか

ない。平安里まで145元って言われて、でも下りる時は150元請求されました。
メーターも何もついてない、でも車の屋根にはタクシーの冠を載せた偽タク★ 

        夜の天安門

ホテルに到着~! 夜はこんな感じです。

      

ようやく1日終わりました。 明日は万里の長城です。

北京旅日記(5)~地下鉄を探す

前海から天壇東にある紅劇場へカンフーショーに行こうとタクシーに乗りたかったんですが、全然タクシーが来なくてブラブラ歩きながら地下鉄を探すことに。  

写真右の「護国寺小吃」はス中国スィーツの美味しいチェーン店❤ 

赤い看板は「新華書店」これもチェーン店で古くからある店舗はレトロな建築様式で統一されてます


でもタクシーが捉まらなかったおかげで鼓楼周辺の雰囲気を味わえて良かった。
本当にこの辺りは時が止まったかのような(ちょっと奈良の東大寺周辺に似た「悠久」な)雰囲気が流れてるように思うのです。  
遠くに見えているのが鼓楼(グウロウ)。
この楼閣の中には太鼓が収納されて昔はそれで時間を知らせたそうです。

  

持っていたのが古いガイドブックで、この地下鉄8号線の什刹海駅が載って
ませんでした><。 
ガイドブックはやっぱり最新のモノを持っていかねばと痛感しました。

北京旅日記(4)~前海

いったん荷物を部屋に置いてから出かけるのだけど、
まあ、本当すべてがミニサイズのホテルでロビーも狭い、廊下も部屋も狭い

(8畳くらい?)でも私は小さい方が落ち着くのでこういうの好きです。  

オカメインコもいる(西日が暑そう^^;)  写真で見ると高級ホテル風(実際そうでもない)

   こじんまりした客室


さて、王さんにも会えたし、この後の予定は什刹海(シーチャーハイ)と
言われる湖までお出かけです。前海・后海・西海(チエンハイ・ホウハイ・シーハイ)の三つから成り立っていて、13世紀頃に作られた運河です。
故宮の北側に面してまして・・・ということは昔はこの湖の周りに皇族の
お屋敷などが沢山有ったんですね。今は風光明媚な観光地になっております。


しかし、平安里の方向から歩くのは初めて!(・∀・)ワクワク


昔ながらの石造りの平屋の住居が立ち並んだ横丁のことを胡同(フートン)というのですが、前海に行くまでに、こんな素敵な胡同がいっぱいありました。

ホテルのすぐそば                  前海の近くの胡同

美しいレリーフ                    門構えの意匠
・・・時間が許すならいっぱい回りたい!


途中にある梅蘭芳(メイ・ランファン)記念館。京劇界の功労者で、映画にもなってましたよね。

    

ホテルから前海に着くまでは全然、観光客がいなくて地元の人ばっか。このままの雰囲気でいてほしい・・。

軽自動車って全然見かけなかった                     北京師範大学


前海に到着~!(所要30分程度?)

     

泳いでるおっちゃんもいました(夏とか結構いますよ)冬はこの池でスケートもできるんです。  

いつ来ても美しい場所です。

       

公園の外側から見た風景。西日が当たって綺麗。