北京見聞録

留学・就業・ 京劇 時々鳥ネタ

北京最終日

 今日は北京最後の日。

昼便なので午前中も遠くまでいけず、宿でゆっくり朝ごはん&近所のスーパーをウロチョロしたのみ。 友人が最後の日も空港まで送ってくれました。結局、彼女には毎日お世話になりっぱなしでした。   

  

  朝ご飯は昨日、双井のマックで買ったハンバイガー。
  宿では簡単な自炊もできるようになってます。
  

      

  よくある北京の古い集合住宅をバックパッカー用に改造した宿でした。
   高級ホテルでなくて全然こんな所でOK ~  。


         

       帰りはコードシェア便でこんな小さな飛行機。少し不安(;'∀')


   国慶節の飾りのある空港              機内食


四泊五日の北京の旅もこれにて終了です☆彡
今度は北京だけでなく、重慶とか武漢にも行ってみたい。
還暦ぐらいになったら今の仕事やめて中国に住んでみたいな。
日本語教師なんか私にもなれるんだろうか。むこうでくらしたら京劇や昆劇も習い放題だろな~。

北京4日目 2/2 双井で北京最後の夜を満喫

お芝居を見てからは、旅の疲れが出たのか少しホームシック。
劇場のある車公庄駅は北京の西側。
この辺は東側と違い昔の「社会主義的」な乾いた雰囲気が残る所。 ちょっと殺風景で寂しく感じたのかも。西四とか平安里などは西でも「老北京」って感じで雰囲気いいんですけどね。


日本でも同じだけど、場所々によって雰囲気ががらりと変わるもんです。
北京では人気(ひとけ)がなくても何となくほっこりする場所、知的な雰囲気のする場所、良い波動?が出てる所もある。(団結湖・鼓楼・天壇東など・・)自分調べ ( ^^)


夜は昼間に行った双井で再び遊ぼうと思い地下鉄に乗るが、降りる駅を間違い目的地に着くのに1時間近くもかかる  。(TT)



双井は留学時にも来たことがある。当時からマンションが多い住宅地でしたがこんな繁華街はなかった。すごく栄えてます。でも背伸びした感じではなく落ち着いてます。

この低層階のショッピングビルもなかなか良いですが、ビルに沿って進むと更に繁華街が。

   

  突き当りを左にググっと。 マンションの1~2階がお店になっている。

 
水色の矢印の先がセブンイレブンです。職場のお土産はこんな値の張らないお菓子でいいか。


4日間の疲れを癒すために今夜はマッサージを受けるつもりでした。

30分で約80元の足底マッサージ👣 別料金で修脚(角質取り)もやってもらえます。
約40元。マッチョでシャイなお兄さんにマッサージしてもらいました。


こぎれいな店内。お茶菓子もサービス。



そして足マッサージの後は美容院で洗髪サービスも受けました。
素洗いなら38元? シャンプー付きなら50元くらいでした。いずれもマッサージ付き。

店内は人が多くて誰が従業員かお客さんかわかりにくい(^^)
それにしても中国人は赤い横断幕やスローガン好きだな。


人懐っこい店員さんたちでした。一緒に写真を撮ったのが担当してくれた子。
広州から北京に来たそう。



最後は例の「メイソウ」で自分用のお土産を購入。

マフラー、コットン、パック、靴下、ネックレス。。
このお店、ロゴと名前はアレだけどなかなか良い品ぞろえです。


荷物がいっぱいになりました。帰ります。

北京4日目 1/2 ランチと京劇鑑賞 

今日は友人の中国語の先生とランチ、その後は二回目の京劇鑑賞の予定です。  

朝ごはんは国貿中心にある香港料理店へ。
朝早くから開いていて便利。この店はエビワンタンがとっても美味しいのですが、
ピータン粥にしました。コーヒーは後でと言ったのにお粥と一緒に出てきた(^^;)



国貿の中でも店舗が複数あるのかな? 私が通ったお店とは違う場所にありましたが、こっちの方が落ち着く感じです。お昼までこのビルでフラフラしながら時間をつぶします。



  お約束のランチは国貿から一駅の「双井」へ。

人気の北京料理店です。  予約はできないけど早く来たら座れるということで。

  
小さいグラスは「梨湯」(リータン)と言って梨のシロップ?のような飲み物。あったかくて、喉に良い飲み物です。 そしてずっと食べたかったバオトゥー。 ごまだれをかけて食べます。しこしこして美味しいの♡

3枚目は羊肉とネギの炒め物にレンコンの揚げ物。
今回は食べませんでしたが、もちろん北京ダックもメニューに載ってます。

  

  個室でした。
 


そうして梅蘭芳大劇院へ。
今日は4階にある小劇場の方で鑑賞します。

こじんまりしてて良い雰囲気。京劇はこれぐらいの規模でちょうど良い感じがする。



今日見たのは折子戯(ジャーズシー)と言って、1個の長い演目をやるのではなく、複数の演目をそれぞれ短くまとめたものです。

左から「当馬」    「豆汁記」      「二堂舎子」


この「二堂舎子」に出ていた主演の李博さんと郭霄さんは1年前にこのblogで紹介した俳優さんです。今回の北京でお二人の共演を前から三列目で見ることができて幸せ。


  

郭霄さんの声は透き通るように高く、お姿も輝くようでした。


 
ただ観客は全然拍手も掛け声もなくて、「なんで?」って感じ。一昨日の大劇場の時は盛り上がってたのに。俳優さんたちやりにくかっただろうな。


楽団の人とやたら目が合って面白かった。
そしてまだ演技中なのに音響設備の人が終演の音楽を間違えて流し、楽隊も俳優もクスクス笑って退場して行きました・・(^^;)

でも演技はレベル高くて本当に良かったです。こんな三本立て日本じゃ見れないです!

    

四階にある小劇場。 

梅蘭芳の銅像。            昼間は照明をケチってかホールも薄暗い。

劇場の地下にも変身写真館があるようです。  京劇グッズもたくさん。