北京見聞録

留学・就業・ 京劇 時々鳥ネタ

北京3日目 5/5 三里屯~国貿 

一旦ホテルに帰りシャワーでさっぱりしてから三里屯へ。
初日に行った三里屯の太古里。ここはショッピングセンターのような所でレストランも沢山あります。 

ここで友人と待ち合わせ。雲南料理をご馳走になります。



 注文はハイテクな感じ(^^)




さあ、人生初の雲南料理。

きのこや豚肉など馴染みある食材がビックリするような美味に。   

すっかりごちそうになりました。



友達と別れ、その後は留学していた大学周辺まで散歩に行きます。

三里屯から南下し団結湖公園へ。

夜の団結湖は速足でウォーキングする人でいっぱい。都会の真ん中にある、昼間はとても美しい公園です。




そのまま東三環を南下。

雑技で有名な朝陽劇場を通りすぎます。劇場帰りの群衆。  

雑技も一見の価値アリです。  




そうして朝陽北路と交差する所で東に曲がります。

これは朝陽区の図書館(右)とその横の小劇場(左)。
この小劇場で留学に来た当初(2001年8月)覇王別姫を見たんですよ。60元でした。
そっか~ここだったのか。



そのまま直進し、紅廟の首都経済貿易大学の正門が見えてきました。懐かしい~。

  中には入れないので大学を迂回。大学の裏門は光華路に面してます。
この光華路を西に進むとまた東三環道路に出ます。



   
光華路は以前より道幅が拡張されてるようでした。

先っぽに見えているツインビルが有る場所は、美大でした。きっと学校にしておくには勿体ない立地の為、移転になってこのビルが建ったようです。


ツインビルのお向かいにはテレビでよく見るビル(左)
ここまで来るとビジネスセンター国貿です。
当時、大学の南門からバスでこの国貿までアルバイトに通っていました。




歩き通しでさすがに疲れが・・、1時間半は歩いた><。
地下鉄で帰ることにします。

北京3日目 4/5 景山公園

  

什刹海からまっすぐ南に進むと景山公園の真裏に突き当たります。
この道はT字路になっているので左に行くと東門、右に行くと西門に着きます。


 

左に進み、角を曲がった先にある東門から入ることにしました。





 東門到着。園内の樹々に赤い提灯がいっぱい吊るされている。





 緩い坂を上っていくと小さな東屋が。




少し休憩。



 ラストスパート!



これが頂上からの故宮の全景。 広大すぎてカメラに収まらない。
・・ので、よそから借りた写真がコレ。↓



 

北京初めての人に絶対見せたい風景・・


景色を堪能したので下山します。


案内板にある「自縊」の漢字が目につきます。




実はここ景山公園は明の最後の皇帝「崇禎帝」が敵軍の襲来に(もはやこれまで)と
縊死された場所でもあるのです。石碑の後ろにある木で最期を遂げられたそう。



係員のおっちゃんに「この木がそうですか?」と聞くと「見た分かるやろ、書いてるやん!」とめんどくさそうに返され、もう一人のおっちゃんが「聞いてやるだけやん」とフォローしてくれました。
きっと1日に何回も何回も同じ事を観光客に聞かれてめんどくさいんやろな~(^^;)





  さ、、帰るとしますがこの辺はタクシーが捕まらない。しかもタクシーアプリもないので、バスで・・。
でもバスもなかなか来ないし、もう疲れたので輪タクにしたんですが、これがスケベなおっさんでちょっと気持ち悪かった。


ま、ちゃんと送ってくれましたけど。
この辺りは高級感のある門構えのお屋敷が多かった。しかも普通に住んでおられるようですわ。お邪魔してみたい。

   

路地をクネクネ曲がり「あそこを曲がってまっすぐ行ったら地下鉄や~!」ということで適当な所で降ろされ、ちょっと歩くと朝にスタートした南鑼鼓巷駅に出ました!
なるほど、こういう距離感だったのか。


これにて本日の散策終了。


夜は日本人の友人夫婦がごちそうしてくれます



北京3日目 3/5 什刹海

次は什刹海(シーチャーハイ)を目指します。



鼓楼の南側に回ると、南門からからまっすぐに延びる道があります。この道を直進すれば景山公園ですが、途中に美しい湖(什刹海)があるのでそちらも散策します。



 

この道の名前は忘れましたが、北京ダック店の激戦区でもあります。




老舗のチャイナドレスのお店など・・




楼閣が見えバスも走る。。新旧が良い具合に溶け込むこの通りは、ちょっと奈良みたいなゆったりした時間が流れているようです。進んで行くと昔は無かった地下鉄什刹海駅も出現。



    

駅を通り過るとたくさんの蓮の葉が・・ 夏は花が咲いてきれいだろうな。
道路を右に横断します。




もとは運河として造られ、隣接する前海、后海、そして西海にとつながっています。



 

故宮から比較的近い場所にあるこの周辺はもともと王族やそれに近い人たちが住む高級住宅地でした。宣統帝溥儀の実家や、孫文の妻・宋慶麗のお屋敷もこの辺りです。



   
現在は北京市民憩いの場。        散歩したら、湖畔で休憩。




橋の上の人力車の赤い屋根と、柳の緑のコントラストが美しい。




湖畔のすぐそばに郵便局があり、友人に絵葉書を送ってみることにしました。 

ちなみにこの絵葉書、この郵便局から10/3に日本に投函したのですが、友人宅(東京)に届いたのは11/9でした・・・)


再びさっきの大通りに戻り、景山公園を目指します。