北京見聞録

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北京2日目 1/2 京劇扮装

二日目は北京在住の友に予約してもらった写真館で京劇役者に変身です。
京劇は中国の伝統劇で、いわば歌舞伎のようなもの。
京劇役者もやはり歌舞伎と同じように特徴ある化粧、伝統的な衣装で舞台にたちます。
それと同じクオリティで変身できるのが、この「粉墨濃粧(フェンモー ノンジュアン)」という京劇専門の変身写真館です。↓お店hpより

 


 朝食は 昨晩、売店で買ったパンと牛乳。

  


腹ごしらえが済んだら出発。ホテルからいちばん楽に行けそうなバスで。

中国本土で二階建てバスに乗るのは初めて(香港では有り)
なかなか快適~。でも降りてから迷う。 

なんとかたどりつきまして・・
両岸には柳が植わりなかなか良い雰囲気、時代劇の扮装をした女の子もいます。 
河の遊歩道に写真館ばかりが並び、その中の一つです。 

 


まずはお店のアルバムを見ながら何を着るか選ぶのですが・・、この衣装選び、本当に迷います。私たちも決めるのに30分かかりました。


最初は1着のつもりが、結局2着コースに・・


まずは下地ぬり これでもかこれでもかと塗りこめられ、お粉ではたかれ、次は頬紅、目の縁取り、口紅、そしてメイクが出来たら鬘をかぶせられます。メイクでおおかた1時間。



衣装を着けたらこんな感じ。

1着目は武旦(ウータン)と言って女将軍の役、2着目は小生(シャオション)と呼ばれる若者役です。お店のお姉さんには「男役になるんかい」と笑われましたが、やってみたかったの・・



そしてこのようにペア撮影も可能です!

その場合は釣り合いの取れる衣装のアドバイスもしてくれます。
友人が着る枚数を合わてくれたのでこうなりました。
 blog主 ①女武将→②書生
 友人   ①楊貴妃→②杜麗娘(深窓のお姫様)


1人2着で1268元。料金は撮影に入る前に支払います(友人は電子マネー、私は現金で)


撮影した写真は全部、USBメモリや、e-mail等にその場で送ってくれます。
2着以上撮影したらアルバムは無料進呈。
仕上がりには約2か月程必要です。北京住みの人は仕上がったら取りに行けばいいのですが、旅行で来た人はどうしましょうかね。。いちおう国際郵送も可能との事ですが、ちょっとしぶい顔されました。
いっそあきらめ自分でフォトブック作るのも有りかなと思います。

スタジオに自分のカメラは持ち込めませんが、お化粧室では撮影OK。
メイクさんもカメラマンさんも本当に全員優しいスタッフばかりでした!

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