北京見聞録

留学・就業・ 京劇 時々鳥ネタ

画家のモデル

ある日、その江蘇省の先生のお友達である、とある画家さんのアトリエに連れ

行ってもらいました。
この画家先生(王可偉/ワン・クーウェイ)はなんと阿南(アナミ)駐日大使の肖像画を
手がけたことのあるスゴイ方でした。

そして話の流れから「よし、ちょっとモデルになってごらん!」と言われ、
なんと私も描いて頂けることに・・! その時の絵が下。

        

 左は先生の画集です(プレゼントしていただきました)


学生の頃にアルバイトで油絵のモデルをしたことはあるのですが、プロの画家に
描いてもらうのは初めて。ちょうど誕生日が近く良い記念になりました。
「彼(阿南大使)の顔のホクロを敢えて描かなかったんだ。そしたらすごく
喜んでくれたよ.。」とか、ポーズ中に疲れた私を見て
「堅強(ジエンチャン / がんばって)!」と声がけされたことを思い出します。


そのあと、当時高校生だった先生の息子さんもアトリエに来て一緒にお話し
しました。「将来日本に留学してみたい」と語っていました。
(とってもハンサムな男の子でした~)お二人とも元気でしょうか。

そしてこの頃が北京生活の公私とも、いちばん充実してた頃ですね~☆彡

王先生の作品
  「夏夜」
   「后宮幽女」

   「三英戦呂布」

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