北京見聞録

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新しい教室へ

11月の半ばに何くれと世話してくれた何氷が故郷に帰ることになり、
今日で教室最後という日にマックでお茶した後、
「がんばるのよ~」って抱きしめてくれました。13歳も年下なのに
しっかりしてたわ。(´;ω;`)ウッ…。
私たちが仲良くなったのも、お互い北京ではよそ者という事もあり
どこか寂しかったからだと思います。
その後も何氷は手紙をよこしてくれ、私が日本に帰ってからも何年かは
文通が続いたのでした。


ともあれ、彼女が去ってからは寂しくなります。
最初に担当してくれた優しい先生も忙しく、代理の若い先生が教える
ことが多くなってきました。

それでも頑張って通っていたけど、ある時教室に行くといきなり教室が
閉鎖されていてかなり面食らいました。
一応、張り紙があり、目と鼻の先に移転したとのこと。事前に連絡くれて
もいいのに~とスネながら、新しい場所の教室にも何回か顔を出すけども、
一向に上手くならないし、だんだん「追いつけない感」が募ってくる。

もう少し丁寧に教えてくれる場所がないだろうか・・。


そう思い始めたある日、2人連れの男の子がお試しレッスンにやって来ました。

そのうちの一人の男の子が日系のホテルに勤めてるということもあり、
私のことを日本人と聞いてか、
「ここは今いちだと思う。他に良い教室があるので、良ければ僕らと一緒に
そっちで習わない?」と誘ってくれたのです!

なんという渡りに船!


後日3人で待ち合わせして、その新しい教室へ行きました。


新しい教室の先生は江蘇省出身の人で方言があり、聞き取るのはタ
イヘンでしたが、教え方は上手な人でした。 
ほぼマンツーマンの授業で2003年の年明けから約半年通いました。

         皆で鍋タイム♪

王府井の教室で静物画はうまくならなかったけど、ここでなんとか上達できた
かな~と思ってます(/ ̄ー ̄)

        

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